2025年 大阪・関西万博 栃木県ブース
栃木県

INTRODUCTION
2025年大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」にて、 栃木県は6月27日(金)から29日(日)までの3日間で出展をしました。
「山水共里」※をキーメッセージに据え、デジタル技術を活用した参加型の展示を行い、
本県の豊かな自然や歴史・文化等の魅力を国内外に発信。
コンセプトは以下の3つ
①五感で感じる:自然、歴史・文化、食等の魅力を五感で体験し、生命の息吹を感じる
②いのちの交流:人と人、人と自然、人と文化が繋がる
③未来への共創:栃木県の魅力を世界に発信し、未来への希望を共有する
ホットスケープは栃木県のプロポーザルとしての公募に参加し、
1年近く前から企画・デザイン・運営など準備を進めてきました。
3日間で6000名の参加者を見込んでの計画でしたが、初日だけでこの目標値は大きくクリア。
トータルで50,254名の参加者となり、飲食の提供など各所の対応に追われましたが、
大きなトラブルもなく大盛況のうちに終了しました。
※「山水共里(さんすいきょうり)」
山、森、水、生命の恵みへの感謝と、里の暮らしを理想とした共生社会への敬意
CASE
当日の様子
2025年大阪・関西万博「栃木県ブース」では、来場者の皆様に五感で栃木の魅力を体感いただくため、多彩なコンテンツを展開しました。ここでは、その一部を写真とともにご紹介します。




ポイント
POINT
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POINT 01
ビジョンを具現化する企画・演出力
私たちは、単にイベントを「作る」だけでなく、お客様の想いやテーマを深く理解し、それを具体的な体験として「プロデュース」することを得意としています。 今回の大阪・関西万博「栃木県ブース」では、栃木県が掲げた「山水共里」という壮大なテーマと「五感で感じる」「いのちの交流」「未来への共創」というコンセプトに対し、デジタル技術とリアルの融合による革新的な展示を提案し、実現しました。那珂川の自然を再現した高解像度映像、本物の竹を使った竹林の演出、精巧な鮎の竹細工アート、そして没入感あふれる球体シアターなど、来場者の五感を刺激し、テーマへの深い共感を呼ぶためのあらゆる工夫を凝らしました。 約1年をかけた企画・デザイン段階から、私たちは常に「どうすれば最も魅力的に伝わるか」「どうすれば来場者が心から楽しめるか」を追求。唯一無二の空間を創り上げることで、国内外への力強いメッセージ発信を可能にしました。
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POINT 02
成功を支える確かな運営体制
イベントの成功は、緻密な計画と、それを支える強固な運営体制なくしては達成できません。私たちは、予想をはるかに超える来場者数となった大阪・関西万博「栃木県ブース」において、その運営能力を遺憾なく発揮しました。 3日間で合計50,254名という、当初目標(6,000名)を大幅に上回る来場者を迎えながらも、飲食提供といった細部に至るまで、綿密な事前準備と現場での臨機応変な対応により、大規模なトラブルなくイベントを完遂しました。これは、来場者の安全と快適性を最優先し、いかなる状況にも対応できる私たちの卓越した計画力と実行力、そして強固なチームワークの賜物です。 私たちは、いかなる規模や複雑性のイベントにおいても、お客様に揺るぎない安心と確実な成功を一貫して提供いたします。
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POINT 03
ネットワークを活かした共創力
大規模なイベントの成功には、多くの関係者を巻き込み、共通の目標に向かって協力し合う「共創」の力が不可欠です。ホットスケープは、このプロジェクトにおいてその連携力を発揮しました。 栃木県との綿密な打ち合わせはもちろんのこと、ブースの魅力を最大限に引き出すために、様々な分野のプロフェッショナルや協力団体との連携を推進しました。アーティスト、伝統芸能の担い手、そして熟練の職人など、それぞれの専門家が持つ才能と技術をイベントに取り込み、唯一無二の空間を創り上げました。 さらに、県内の幼稚園から大学までと連携した探求プログラムを万博会場からオンラインでプレゼンする機会を設けるなど、地域社会や次世代を巻き込む「次世代連携プロジェクト」としても展開しました。こうした多岐にわたるステークホルダーとの強固なネットワークと調整能力こそが、イベント全体の相乗効果を生み出し、目標を大きく超える成功へと導いた重要な要素です。
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POINT 04
地域と共に創る持続可能な価値
私たちは、イベントを一時的な集客の場としてだけでなく、地域の長期的なブランド価値向上に貢献する機会だと捉えています。今回の栃木県ブースでは、「山水共里」というテーマを通じて、栃木県が持つ自然、文化、そして人々の営みそのものの価値を、単なる観光資源としてではなく、持続可能な共生社会のモデルとして世界に発信しました。 未来を担う世代が地域と世界を繋ぐ、万博からのオンラインプレゼンテーションプログラムもその一つです。これは、イベントがきっかけとなり、次世代の地域活性化へと続く「生きた学びの場」を創出したものです。 ホットスケープは、イベントを通じて地域固有の魅力を深く掘り下げ、それを国内外に発信するだけでなく、地域社会や未来との新たな繋がりを構築する「次世代連携プロジェクト」として企画・運営を行います。「地域を盛り上げたい」「伝統を伝えたい」といったお客様の真摯な想いを最高の形で実現するベストパートナーとして、これからも地域の持つ真の価値を見出し、未来へと続く持続的なブランド構築に貢献してまいります。
実績概要
OUTLINE
- 主催
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栃木県
- 総合プロデューサー
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渡邉賢一氏 (株式会社XPJP 代表取締役)
- 担当代理店
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株式会社ホットスケープ
- 開催日
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2025年6月27日(金)~29日(日)
- 開催場所
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大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」